ふれーゆ裏は釣り天国?!釣り好きの為の超穴場スポットをご紹介!

釣りスポット

横浜のベイエリアで釣りを楽しみたいけど、有名スポットは人が多すぎて困っている方も多いのではないでしょうか。そんな釣り人におすすめしたいのが、ふれーゆ裏という隠れた名所です。

この場所は地元の釣り人の間では評判ですが、まだまだ穴場として楽しめるスポットなんです。都市部からのアクセスも良く、さまざまな魚種が狙える魅力的な釣り場として注目を集めています。

今回はふれーゆ裏の魅力から釣り方のコツ、必要な道具まで詳しくご紹介します。初心者の方でも安心して釣りを楽しめる情報をお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてください。

ふれーゆ裏ってどんな釣りスポット?

横浜ベイエリアの隠れた名所

ふれーゆ裏は、横浜市鶴見区にあるふれーゆという温浴施設の裏手にある釣りスポットです。正式名称は「ふれーゆ裏護岸」と呼ばれることもあり、地元の釣り人たちの間では昔から愛され続けている場所なんです。

この場所の最大の魅力は、都心からのアクセスが良いにも関わらず、比較的人が少なくて落ち着いて釣りができることです。週末でも有名な釣り場のような混雑は少なく、自分のペースでじっくりと釣りを楽しめます。

また、護岸がしっかりと整備されているため、初心者の方でも安全に釣りができる環境が整っています。足場も安定しており、ファミリーフィッシングにもおすすめできるスポットです。

アクセス方法と駐車場情報

ふれーゥ裏へのアクセスは、電車でも車でも便利です。電車の場合は、JR鶴見駅からバスで約15分、「ふれーゆ前」バス停で下車してすぐです。バスの本数も日中なら15分に1本程度運行しているので、アクセスに困ることはありません。

車でお越しの場合は、首都高速横羽線「汐入」出口から約10分の距離にあります。駐車場はふれーゆの駐車場を利用でき、釣り客も利用可能です。ただし、土日祝日は温浴施設利用者で混雑することがあるため、早めの到着をおすすめします。

駐車料金については、平日なら3時間まで300円、土日祝日は3時間まで500円となっています。一日中釣りを楽しむ場合でも最大料金があるので、コストパフォーマンスは悪くありません。

釣り場の特徴と水深

ふれーゆ裏の釣り場は、全長約200メートルの護岸になっています。水深は岸際で約3メートル、沖に向かって徐々に深くなり、50メートル沖では約8メートルの深さがあります。底質は砂地が中心で、一部に岩礁帯も点在しているのが特徴です。

潮の流れは比較的穏やかで、初心者でも仕掛けを扱いやすい環境です。満潮時と干潮時の潮位差は約2メートルで、潮汐の影響を受けながらもそれほど激しい流れにはなりません。

護岸の構造は階段状になっており、海面に近い位置まで降りることができます。これにより、サビキ釣りや投げ釣りなど、さまざまな釣り方に対応できるのも魅力の一つです。

ふれーゆ裏で釣れる魚の種類

春夏に狙える魚たち

春から夏にかけてのふれーゆ裏は、多彩な魚種が楽しめるシーズンです。4月頃からアジやイワシなどの小型青魚が回遊し始め、サビキ釣りで手軽に数釣りを楽しめます。特にアジは型も良く、15センチから20センチクラスが期待できます。

5月以降になると、シーバス(スズキ)の活性も上がってきます。夕方から夜にかけての時間帯に、ルアー釣りで狙うのがおすすめです。50センチを超える良型も期待でき、ファイトを楽しめるターゲットとして人気があります。

夏場には、サバやイナダなどの回遊魚も姿を現します。これらの魚は群れで回遊してくるため、当たれば短時間で複数匹釣れることも珍しくありません。また、夜釣りではアナゴやウナギも狙えるので、幅広い釣りを楽しめます。

秋冬のターゲット魚種

秋から冬にかけては、また違った魅力のある魚種が楽しめます。10月から11月にかけては、カサゴやメバルなどの根魚が活発になります。これらの魚は夜行性のため、日没後から深夜にかけてがベストタイムです。

12月に入ると、カレイ類の活性が高まります。イシガレイやマガレイなど、食味の良い魚が狙えるのも冬の楽しみです。投げ釣りでじっくりと待つ釣り方になりますが、良型が期待できるので根気強く挑戦してみてください。

また、冬場はハゼ釣りも人気です。ちょい投げ釣りで手軽に楽しめ、初心者の方や親子での釣行にもおすすめできます。サイズは小さめですが、数が釣れるので楽しさは十分です。

時間帯別のおすすめ魚種

時間帯によっても狙える魚種が変わるのが、ふれーゆ裏の面白いところです。朝の時間帯(5時から8時頃)は、シーバスやクロダイの活性が高く、ルアー釣りや餌釣りで良い結果が期待できます。

日中(9時から16時頃)は、アジやサバなどの青魚がメインターゲットになります。この時間帯はサビキ釣りが効果的で、ファミリーフィッシングにも最適な時間帯です。

夕方から夜間(17時以降)は、カサゴやメバルなどの根魚が活発になります。また、夜になるとアナゴやウナギも狙えるようになり、一日中飽きることのない釣り場として楽しめます。

ふれーゆ裏での釣り方とテクニック

投げ釣りでのポイント選び

ふれーゆ裏での投げ釣りは、ポイント選びが釣果を左右します。最も効果的なのは、護岸の角の部分や沖の岩礁帯周辺です。これらのエリアは魚が身を隠しやすく、餌となる小魚も集まりやすいためです。

仕掛けを投入する距離は、50メートルから80メートル程度が目安です。あまり遠投しすぎると根がかりのリスクが高まりますし、近すぎると魚のいるエリアに届かないことがあります。まずは50メートル程度から試してみて、反応を見ながら調整するのがコツです。

また、潮の流れを読むことも重要です。ふれーゆ裏は比較的流れが穏やかですが、満潮と干潮の前後1時間は潮が動きやすく、魚の活性も高まります。この時間帯を狙って投げ釣りを行うと、より良い結果が期待できます。

サビキ釣りの効果的な方法

サビキ釣りは、ふれーゆ裏で最も手軽に楽しめる釣り方です。仕掛けは市販のサビキセットで十分で、針のサイズは6号から8号程度がおすすめです。コマセはアミエビを使用し、コマセカゴにしっかりと詰めることがポイントです。

釣り方のコツは、仕掛けを海底から2メートルほど上げた位置で止めることです。魚の群れは中層を泳いでいることが多いため、この位置で待つのが効果的です。また、定期的に仕掛けを上下に動かして魚にアピールすることも大切です。

群れが回ってきたときは、一気に複数匹釣れることもあります。このときは慌てずに、魚が針から外れないよう慎重に取り込みましょう。また、群れが去った後も少し待ってみると、後から追いついてくる魚がいることもあります。

ルアー釣りで攻略するコツ

ふれーゆ裏でのルアー釣りは、シーバスがメインターゲットになります。使用するルアーは、バイブレーションやミノーが効果的です。サイズは7センチから10センチ程度で、カラーは夜間ならチャート系、日中なら自然系がおすすめです。

投げる方向は、護岸に対して斜めに投げるのがコツです。真正面に投げるよりも、斜めに投げて広範囲を探る方が効率的です。また、リトリーブスピードは中程度を基本にして、時々ストップ&ゴーを混ぜると効果的です。

夕方から夜にかけての時間帯が最も期待できます。特に、街灯の明かりが水面に映る場所は、小魚が集まりやすくシーバスも狙いやすいポイントです。ただし、他の釣り人もいることが多いので、マナーを守って楽しみましょう。

必要な釣り道具と仕掛け

初心者におすすめのタックル

ふれーゆ裏での釣りを始める方におすすめのタックルをご紹介します。まず、竿は3メートルから3.6メートル程度のコンパクトロッドが使いやすいです。あまり長すぎると取り回しが大変ですし、短すぎると十分な飛距離が出ません。

リールは2500番から3000番のスピニングリールがおすすめです。ドラグ機能がしっかりしているものを選ぶと、大型魚がかかったときも安心です。価格帯としては、1万円から2万円程度のものを選べば十分な性能が得られます。

ラインはナイロンラインの3号から4号が扱いやすいです。PEラインの方が感度は良いのですが、初心者の方にはナイロンラインの方がトラブルが少なくておすすめです。必要な長さは150メートルあれば十分です。

  • 竿:3~3.6メートルのコンパクトロッド
  • リール:2500~3000番のスピニングリール
  • ライン:ナイロン3~4号、150メートル
  • 仕掛け:サビキ仕掛け、投げ釣り仕掛け
  • :アミエビ、イソメ、オキアミ

季節別の仕掛けセレクト

季節によって効果的な仕掛けが変わるのも、釣りの面白さの一つです。春から夏にかけては、サビキ仕掛けが最も活躍します。針のサイズは6号から8号で、ハリスは1.5号から2号程度が適しています。

秋から冬にかけては、投げ釣り仕掛けがメインになります。天秤は15号から20号、針はカレイ針の12号から14号がおすすめです。ハリスは2号から3号と少し太めにして、根ズレに対応できるようにしましょう。

ルアー釣りの場合は、季節を問わず基本的な仕掛けは同じです。ただし、水温が低い時期はゆっくりとしたアクションが効果的なので、重めのルアーを選ぶと良いでしょう。逆に水温が高い時期は、動きの速いルアーが効果的です。

エサの選び方と保存方法

餌選びは釣果に直結する重要な要素です。サビキ釣りではアミエビが定番ですが、集魚効果を高めるためにオキアミを混ぜることもあります。アミエビは冷凍のものを前日から解凍しておくと使いやすくなります。

投げ釣りでは、イソメ類が効果的です。アオイソメは多くの魚種に対応でき、保存も比較的簡単です。購入後は新聞紙に包んで冷蔵庫で保存すれば、2~3日は使用できます。ただし、活きの良い餌の方が食いつきが良いので、できるだけ釣行当日に購入することをおすすめします。

餌の保存方法も覚えておくと便利です。アミエビは一度解凍したら再冷凍せず、その日のうちに使い切りましょう。イソメは湿らせた新聞紙で包み、さらにビニール袋に入れて冷蔵庫で保存します。

エサの種類対象魚保存期間保存方法
アミエビアジ、サバ、イワシ当日使い切り冷蔵保存
アオイソメカレイ、ハゼ、キス2-3日新聞紙+冷蔵
オキアミ各種魚類1-2日冷蔵保存

ふれーゆ裏釣行の注意点とマナー

安全に釣りを楽しむための注意事項

ふれーゆ裏は比較的安全な釣り場ですが、海での釣りには必ずリスクが伴います。まず、ライフジャケットの着用を強くおすすめします。護岸は整備されていますが、足を滑らせて落水する可能性はゼロではありません。

また、潮位の変化にも注意が必要です。干潮時は問題なくても、満潮時には波が護岸を越えることがあります。特に台風通過後などは波が高くなりやすいので、気象条件を事前に確認しておきましょう。

夜釣りを楽しむ場合は、十分な照明を用意することが大切です。ヘッドライトや懐中電灯を複数個持参し、足元を照らしながら移動しましょう。また、一人での夜釣りはできるだけ避け、仲間と一緒に行くことをおすすめします。

地元の方との共存マナー

ふれーゆ裏は地元の釣り人にとって大切な釣り場です。訪れる際は、地元の方への配慮を忘れずに行動しましょう。場所取りは早い者勝ちが基本ですが、必要以上に広いスペースを占拠するのは控えめにします。

釣り座の間隔は最低でも5メートル程度は空けるのがマナーです。お隣の釣り人と仕掛けが絡まないよう、投げる方向にも注意しましょう。また、釣り場での大きな声や音楽の再生は他の釣り人の迷惑になるので避けるべきです。

地元の釣り人から情報を教えてもらった場合は、素直にお礼を言いましょう。また、自分が良い釣果を得た場合も、情報を共有するのが釣り人同士のマナーです。お互いに楽しい釣りができるよう、コミュニケーションを大切にしています。

ゴミ処理と環境保護

釣り場の環境保護は、すべての釣り人の責任です。ふれーゆ裏を訪れる際は、必ずゴミ袋を持参し、自分のゴミはすべて持ち帰りましょう。餌の袋や飲み物の容器だけでなく、切れた仕掛けや針なども忘れずに回収します。

特に注意したいのは、使用済みの餌です。アミエビやイソメの残りをそのまま海に捨てるのは環境破壊につながります。余った餌も必ず持ち帰るか、指定された場所で処分しましょう。

また、釣り場を後にする際は、自分が使った場所をきれいに掃除してから帰りましょう。次に来る釣り人が気持ちよく使えるよう、みんなで協力することが大切です。こうした心がけが、釣り場の存続にもつながります。

実際の釣果情報と口コミ

最近の釣果レポート

2024年のふれーゆ裏の釣果を見ると、春から初夏にかけてアジの好調が続きました。特に5月から7月にかけては、15センチから20センチクラスのアジが安定して釣れており、サビキ釣りで20匹を超える釣果も報告されています。

秋シーズンには、カサゴやメバルの実績が目立ちました。夜釣りでの釣果が中心で、20センチを超える良型も多数上がっています。また、シーバスについては、40センチから60センチクラスが年間を通じて釣れており、ルアー釣りファンには嬉しい結果となっています。

冬場は投げ釣りでのカレイ釣果が注目されました。特に12月から2月にかけては、30センチクラスのイシガレイが複数匹釣れる日もあり、投げ釣りファンの期待に応える結果となっています。

釣り人からの評価と感想

実際にふれーゆ裏で釣りを楽しんだ方々の評価は総じて好評です。「都心からアクセスが良いのに、落ち着いて釣りができる」という声が多く聞かれます。特にファミリー層からは、「子供と一緒でも安心して釣りができる」と高く評価されています。

また、「魚種の多様性が魅力的」という意見も多数あります。一つの釣り場でサビキ釣り、投げ釣り、ルアー釣りと幅広い釣り方が楽しめることが、多くの釣り人に支持されている理由の一つです。

一方で、「週末は少し混雑する」という声もあります。ただし、有名な釣り場と比べれば混雑度は低く、「思ったよりも釣り座を確保しやすい」という感想も寄せられています。

おすすめの時期と時間帯

釣り人からの情報をまとめると、最もおすすめの時期は5月から7月、そして10月から11月です。この時期は水温も適度で、多くの魚種が活発に活動するため、初心者から上級者まで楽しめる釣果が期待できます。

時間帯については、朝の5時から8時、夕方の17時から20時が特に評価が高いです。これらの時間帯は魚の活性が高く、また他の釣り人も比較的少ないため、ゆったりと釣りを楽しめます。

夜釣りについては、21時以降が狙い目という声が多くあります。ただし、夜間は安全面により注意が必要なので、慣れない方は明るい時間帯から始めることをおすすめします。

周辺の釣りスポット情報

ふれーゆ本体での釣り

ふれーゆ裏と合わせて知っておきたいのが、ふれーゆ本体側での釣りです。こちらは護岸の構造が少し異なり、より深場を狙いやすい環境になっています。特に大型のシーバスやクロダイを狙う場合は、本体側の方が実績があります。

本体側の特徴は、沖向きの岸壁になっていることです。そのため、潮通しが良く、回遊魚が接岸しやすい環境となっています。ただし、裏側と比べて足場がやや高いため、取り込みの際は注意が必要です。

釣り方としては、ルアー釣りや投げ釣りがメインになります。サビキ釣りも可能ですが、水深があるため裏側ほど手軽ではありません。どちらかといえば、ある程度釣りに慣れた方におすすめのエリアです。

近隣のおすすめ釣り場

ふれーゆ周辺には、他にも魅力的な釣り場があります。車で10分程度の距離にある「大黒ふ頭」は、夜景を楽しみながら釣りができるスポットとして人気です。ここでは車からすぐに釣り座にアクセスできるため、荷物の多い釣行にも便利です。

また、少し足を延ばして「本牧ふ頭」まで行けば、より本格的な釣りが楽しめます。こちらは大型船が接岸する港なので、水深も十分あり、大物狙いの釣り人に人気があります。ただし、ふれーゆ裏と比べて混雑しやすいのが難点です。

「扇島」も車でアクセスできる釣り場として知られています。広大な護岸があり、場所選びの自由度が高いのが魅力です。ただし、風が強い日は釣りにくいことがあるので、天候をしっかり確認してから向かうことをおすすめします。

釣り後に立ち寄りたい施設

ふれーゆでの釣りの後は、施設内の温浴施設でさっぱりするのがおすすめです。海釣りの後は塩でベタつきがちですが、ここでシャワーを浴びてから帰路につけるのは大きなメリットです。入浴料は大人500円とリーズナブルです。

また、ふれーゆ内にはレストランもあり、釣りの後の食事を楽しむことができます。新鮮な魚料理も提供されているので、釣れなかった場合でも美味しい魚を味わえます。営業時間は朝9時から夜9時までとなっています。

近くにはコンビニエンスストアもあるので、釣行中に不足した道具や飲み物を調達することも可能です。釣り具店は少し距離がありますが、車で15分程度の場所に大型店舗があるので、本格的な道具が必要な場合はそちらを利用すると良いでしょう。

まとめ

ふれーゆ裏は、都心からアクセスしやすく、多彩な魚種が楽しめる優秀な釣りスポットです。初心者の方でも安心して釣りを始められる環境が整っており、ファミリーフィッシングにも最適な場所といえるでしょう。

サビキ釣りから投げ釣り、ルアー釣りまで、さまざまな釣り方に対応できるのも大きな魅力です。季節ごとに異なる魚種が楽しめるため、一年を通して飽きることなく通える釣り場として、多くの釣り人に愛され続けています。

釣行の際は、安全面への配慮と他の釣り人へのマナーを忘れずに、みんなで楽しめる釣り場として大切にしていきたいですね。ぜひ一度、ふれーゆ裏での釣りを体験してみてください。きっと素晴らしい釣り体験が待っているはずです。

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